Office Conciergeの
建設業DXを
公式HPで見る

建設業のDXについて
電話で聞いてみる

事例から考える中小建設業DXの構築手引き【建設Rebuilding~建リビ~】 » 【建設事務・内務】原価管理・書類作成等の問題点とDXによる解決方法 » 原価管理ができていない

原価管理ができていない

なぜDX化により、原価管理が改善できるのか、中小建設業のDX専門会社のアドバイスをまとめました。

現場ごとの利益率が把握できず原価管理ができていない

一度にたくさんの現場があって、工事期間も規模も違うので、それぞれの原価や利益率が把握しづらいです。とりあえずざっくりとした原価管理をしていたら、工事が完了してから最終的に赤字になってしまったなんてことも…そもそも赤字だったかの確認ができない場合もあります。ウッドショックなどでより深刻化してきそう…。

目次

なぜ問題が起きる?その原因を考える

建設業では原価管理がずさんになりがちな中、コロナ禍やウッドショック、円安水準などの影響で建築資材が高騰しており、原価の算出やコスト改善ができず利益が低下してしまっている企業が多くあるようです。

費用が複雑でわかりにくいので管理・把握が大変

建設業の工事費は工事原価や純工事費、現場管理費、直接工事費、共通仮設費など細分化され、非常にわかりにくいものです。

工事の進行度合いによって収益を分割計上したり外注費が原価要素に含まれていたり、他の業種と比べると複雑な原価計算をしなければなりません。工事が長期間に及ぶと、その間の管理が必要になり担当者に負担がかかります。

原価管理は手作業が多く、担当者の負担が大きい

多くの会社では原価計算をエクセルや専用ソフトを使って管理しており、労務費や間接費など、たくさんの費用があるため大量の入力作業が発生しています。

ある程度エクセルで自動計算できても、複雑すぎる費用のため結局手作業になってしまい転記や入力ミスなどが起こり、担当者の負担となっているようです。

複数の現場の原価データの処理に手間がかかる

建設業では現場と事務所が離れた場所にあり、原価データの管理に手間がかかっています。

各現場から届く異なるフォーマットの情報を経理部門で会計システムへ入力し、配賦基準に基づいて費用の配分処理を行わなければならず手間と時間のかかる作業になっています。現場や案件の数が多いほど処理に時間がかかり、管理も大変です。

なぜDX化により、原価管理が改善できる?

課題解決の道
中小建設業DXの
プロフェッショナル
小松延顕氏からのアドバイス
複数の現場の原価データを
一元管理できるシステムを構築

建設業での原価管理の問題点は、現場ごとの情報が遮断されており、共有ができていないことから発生しています。どの現場でどのような原価が必要となっているのか、仕入れ元はどこなのか、それは適正な価格なのかなど、俯瞰的な視点で一元管理できるようにすることが、DX化の目的となります。
原価の一元管理ができるようになれば、さらにそれぞれの現場で入力された労務費や材料費など作業日報データをリアルタイムで集計し、全拠点の契約から売上金回収までのデータを一元管理することも可能です。
予算額や原価累計、支払予想額、予算残など、さまざまな情報をひとつの画面で素早く確認することで、現場ごとの原価状況や出来高進捗を把握して分析し、工事全体の効率化を図れるようになります。

小松延顕氏

建設業での原価管理の問題点は、現場ごとの情報が遮断されており、共有ができていないことから発生しています。どの現場でどのような原価が必要となっているのか、仕入れ元はどこなのか、それは適正な価格なのかなど、俯瞰的な視点で一元管理できるようにすることが、DX化の目的となります。
原価の一元管理ができるようになれば、さらにそれぞれの現場で入力された労務費や材料費など作業日報データをリアルタイムで集計し、全拠点の契約から売上金回収までのデータを一元管理することも可能です。
予算額や原価累計、支払予想額、予算残など、さまざまな情報をひとつの画面で素早く確認することで、現場ごとの原価状況や出来高進捗を把握して分析し、工事全体の効率化を図れるようになります。

手作業の負担を軽減、入力ミスも抑制できる

データの一元管理ができるようになれば、材料費や労務費、外注費、予算額、原価累計、予算残など、多くの費用項目がある複雑な建設業の原価管理を素早く集計し、わかりやすい画面で情報をすぐに確認できます。

各現場から届く日報から原価状況をシステムで集計するため、手作業で入力や計算する必要はありません。現場で入力された情報はリアルタイムで反映されるので、経理担当者の負担やミスを大きく削減でき、誰でも効率良く作業を進められます。

建設業会計に対応可能で、法改正にも素早く対応

建設業には業界特有の原価計算方法があり、他の業種と比べると原価計算が複雑です。DX化すると建設業法で報告が義務付けられている建設工事の原価である完成工事原価も簡単に算出できます。

建設業許可や取得の際に提出が義務付けられている財務諸表なども正確に素早く作成でき、適切な会計処理で対応できます。頻繁に変わる会計基準や法改正にも対応しているので安心です。

原価管理の手間がなくなり、データ分析に手が回るように!

たくさんの計算をする必要があった原価管理が、過去データや現場から届くリアルタイムのデータを参照することで、すぐに対応ができるようになりました。すべて現場の原価や売り上げの状況が一元管理できる画面もあるので、会社としての全体感も見落とすことがありません。的確なコスト管理ができそうです。法改正にもすぐに対応できるので安心です。

中小建設業者のDX化を叶える
業務統合システム「建設BALENA」
公式サイトを見る

建設業者との二人三脚でDX化を実現
小松延顕氏の取り組みについて
詳しく見る

DX
「建設BALENA」の小松延顕氏
             
まるで社内DX担当者のように寄り添う
「建設BALENA」の小松延顕氏

株式会社Office Conciergeの小松延顕氏は分かりやすく、使いやすいITで、企業の利益を増やし、働く人の喜びに貢献するを使命に、建設業に特化した業務統合(DI推進)システム「建設BALENA」を開発。運用保守サポートまでを一貫して行う事業をメインに行なっています。
初期費用0円、月額費用16,500円(税込)から導入ができるにも関わらず、完全オーダーメイド&カスタマイズにて対応する「建設BALENA」の魅力について伺いました。

自社の課題について
建設BALENAの公式から
無料相談をしてみる

電話で問い合わせる